「痩せたいなー」「とりあえずダイエット始めよ」と見切り発車でダイエットを始める方もいれば、しっかり計画を立ててからスタートする方もいて、結局どうすればいいか分からなかったりしますよね。
この記事では、ダイエット初心者の方に向けて、おすすめのダイエット計画の立て方をご紹介します。
おすすめのダイエット計画の立て方
何も考えずとりあえずダイエットを始めて成功する方もいれば、ライザップのようなプロのパーソナルトレーナーが立てた綿密な計画に従ってダイエットを始めて成功する方もいます。
でも計画なしで成功する人は、並々ならぬ信念の持ち主だったり、すさまじい根性の持ち主だったりと、ごく少数だと思います。
また、この記事を読んでいるということは、プロのパーソナルトレーナーにお願いするわけではなく、自分だけでダイエットを始めようとしている方だと思うので、綿密な計画を作ってくれる人もいないと思います。
そこで私がおすすめしたいのが、それらの中間になる
ざっくりと計画を立てて、たまに見直す
方法です。
夏休みの宿題で考えてみる
夏休みの宿題には、だれもが苦労した経験があるのではないでしょうか。
私の場合、夏休みが始めると、待ってましたと言わんばかりに、ほぼ毎日友達と遊んでいました。
友達と遊ばない日でも、ドラマの再放送(大好き5つ子、キッズ・ウォー)をひたすら見ていました。
とにかく最初の2週間くらいは好き勝手に過ごします。
夏休み残り2週間くらいになって、ようやくお尻に火がついて、がむしゃらに宿題をやって、なんとか間に合わせていました。
一方、同級生のA君は夏休みが始まる前に、初日は算数をやって、次の日は国語をやって、次の日は社会をやってと、毎日のスケジュールを決めていました。
あとは、それに沿って進めるだけ、といった感じです。
実際に夏休みが始まると、計画よりも早く進むこともあり夏休み残り2週間の時点で、宿題が終わっちゃっているくらいでした。
私とは正反対のザ・優等生って感じ。
そのやり方をA君本人から聞いた私でしたが、たぶん自分じゃ無理だろうと思っていました。
なぜなら、私は計画通りになにかをやり続けることが苦手で、おまけに対した根性もなかったからです。
たとえ毎日のスケジュールをきっちり決めていたとしても、1日でもその計画どおりに進められない日があると、「もういいや」っと諦めてしまうからです。
そこで私は、翌年からざっくり計画を立ててから、始めてみることにしました。
夏休み1週目は、算数の宿題を終わらせよう。(終わってたら良いな)
2週目は国語の宿題を終わらせよう。(終わってたら良いな)
3週目は社会の宿題を終わらせよう。(終わってたら良いな)
毎日の予定までは決めずに、毎週の目標を決めるやり方です。
もし、1週目に算数が終わらなかったら、予定を見直して2週目までに算数と国語が終わるようになんとか調整するといった感じ。
このスタイルが私には合っていて、以前のように焦ることもなく、夏休みが終わる数日前には、ちゃんと宿題が終わるようになっていました。
このざっくり計画を立ててから始めて、たまに見直すやり方は、ダイエットにも応用でき、多くの人にとって、挫折しづらい方法だと思っています。
具体的なやり方
たとえば、「10kgやせる」という目標を立てたとします。
まだ目標が決まっていない人は、こちらの記事を読んで決めましょう。
筋肉を落とさず、健康的にやせることができる体重の目安は、月2〜3kg。
余裕をもって、毎月2kgやせると考えると5ヶ月で10kg落とすという計画になります。
<目標> → 10kgやせる
<計画> → 5ヶ月で10kgやせる(毎月2kgやせる)
まずは、これくらいのざっくりとした計画を立ててダイエットを始めます。
1ヶ月経ったときに1kgしか減っていなくても大丈夫。
あくまでざっくりとした計画なので、この計画を守れなくても自分を責めないでください。
計画を見直せばいいだけです。
<当初の計画>5ヶ月で10kgやせる
↓
<見直し後の計画>6ヶ月で10kgやせる
ダイエットはとにかく続けさえすれば、失敗ではないので、ゆるーくやっていきましょう。
夏休みの宿題と違って、期限はありませんから。(夏までに絶対やせたい人とかは例外)
まとめ
おすすめのダイエット計画の立て方は
ざっくりと計画を立てて、たまに見直す
自分に合った無理のないダイエット計画を立ててから、ダイエットをはじめましょう。
そして、たまにダイエットの進み具合を振り返って、少し食事内容を変えてみたり、運動してみたり改善しながら、取り組んでいくようにしましょう。
以上「おすすめのダイエット計画の立て方【ご利用は計画的に】」という記事でした。
コメント