この記事を読めば『プリズナートレーニング 超絶!!グリップ&関節編』の重要な箇所を知ることができ、ボディメイク・筋トレに役立つ情報を学ぶことができます。
こんな人におすすめ
・忙しくてジムに行けない
・自重トレーニングでカラダを鍛えたい
書籍の紹介
【永遠の強さを手に入れる最強の自重筋トレ】
本書は、ジム通いのみならず、プロテインやステロイドも「すべて不要」と言い切る話題の『プリズナートレーニング』の第2弾!元懲役囚の著者が、長い刑務所生活の中で培った自重トレーニングと怪我予防ワークを解説する1冊
本書の前半部分では
- 高度なグリップワーク
- 指先プッシュアップ
- 火を噴く前腕
- 強靭な腹斜筋(プレスフラッグ)
- ブルドッグのような首
- ふくらはぎトレーニング
これらの自重トレーニングが紹介されています
ちなみにプレスフラッグとはコレ!
この技、できたらかっこいいですよね!
また、後半部分では
- 関節の怪我を予防するワーク
- 監獄内のダイエット
- 傷ついた体の治癒
特に「関節の怪我を予防するワーク」は、全てのトレーニーに有益です
関節を痛めて辛い思いをしたくなければ、ぜひ取り入れてみましょう
15個の要点まとめ
【グリップの鍛え方】
- ホリゾンタル・ハング
- バー・ハング
- アンイーブン・ハング
- ワンアーム・バー・ハング
- タオル・ハング
- ツイン・タオル・ハング
- アンイーブン・タオル・ハング
- ワンアーム・タオルハング
【首の鍛え方】
- レスラーブリッジ(プレバージョン)
- レスラーブリッジ(フルバージョン)
- フロントブリッジ(プレバージョン)
- フロントブリッジ(フルバージョン)
【体の側部の鍛え方】
- サポートプレス
- プレスハング
- キックプレス
- バーチカル・チェーンバー・プレス
- バーチカルフラッグ
- スプリット・プレス・フラッグ
- ベンド・レッグ・プレスフラッグ
- プレスフラッグ
【フロントチェーン】
体の前面の筋肉群
- 胸筋群
- 三角筋前部
- 腹筋
- 上腕二頭筋
- 股関節前部
- 大腿四頭筋
- 腓骨筋前部
【バックチェーン】
体の後面の筋肉群
- 僧帽筋
- 上背部筋群
- 三角筋後部
- 上腕三頭筋
- 脊椎筋
- 臀筋
- ハムストリングス
- ヒラメ筋
【ラテラルチェーン】
- 広背筋
- 前鋸筋
- 肋間筋
- 腹斜筋
- 股関節外転筋
- 張筋(大腿側部)
【関節に油を差す】
筋肉や腱は血液から栄養を得ているが、軟骨を養っているのは滑液と呼ばれる濃密な溶液だ。酸素とタンパク質が豊富なこの溶液の中に、関節が成長し強くなるために必要な成分がすべて含まれている
【滑液の働き】
- 関節を滑らかに動かす
- 老廃物を取り除く
- 外からの衝撃を吸収する
【関節を大事する3つの心構え】
- 関節をトレーニングするときは、疲れる動作ではなく、リフレッシュさせる動作で
- 関節内の組織に栄養を与えるトレーニングを頻繁に行う
- 攻撃的な受動的ストレッチの代わりに静的キャリステニクス(ストレッチ・ホールド)を使う
【現代アスリートの”悪態”】
下背部の痛み+弱い股関節=現代アスリートの”悪態”
下背部の痛みを解決してくれるのは「ブリッジホール」
弱い股関節を解決してくれるのは「L字ホールド」
【ボディビルダーが怪我をする理由】
ボディビルダーが怪我をする理由は、表在筋(見せる筋肉)ばかりに当て、体の深いところにある整列筋を無視しているから。
骨格筋全体を維持しているのは整列筋だ。
【ローテーターカフ】
ローテーターカフは筋力系アスリートにとって非常に大切なところだが、あまり顧みられることがない。
か弱いローテーターカフを能動的ストレッチで助けてやらない限り、肩の痛みに悩まされるのは当たり前だ。
【ローテーターカフのケア】
トレーニーで肩を怪我する人が多いのはローテーターカフをケアしていないから。
ローテーターカフをケアするなら「ツイスト」がおすすめ。
「ツイスト」をすれば、ローテーターカフに無理のないストレッチが施され、そこにある硬さをほぐす。
「ツイスト」をどうやるか正しく学びさえすれば、肩のトラブルとサヨナラできる
【アナボリックステロイドの大きな欠点】
人工的なテストステロンを体に注入し始めると、睾丸が「もう働かなくていいや」と勝手に判断する。
そのため、テストステロンの内部生産がなくなる
服用をやめると、体の中のテストステロン生産工場(睾丸)が正常に機能しなくなっているので、筋肉が体からはがれ落ちていく
【治癒を促す8つの法則】
- 法則1:自分を守る
- 法則2:即時治癒を促す
- 法則3:怪我をしていない部位のトレーニングを続ける
- 法則4:怪我をした部位を動かす
- 法則5:患部を温める
- 法則6:ゆっくり立て直す
- 法則7:信念を持つ
- 法則8:治癒は学びのプロセスである
実践|3つのポイント
①下背部のケアのために、「ブリッジホールド」を取り入れる
②ローテーターカフのケアのために、「ツイスト」を取り入れる
③アナボリックステロイドは使用しない
ひと言まとめ
怪我の予防には能動的ストレッチが大事
以上、「」という記事でした
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