【過去の自分に伝えたい】ダイエットNG行動7選【経験談あり】

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世の中にはダイエットに関する情報があふれており、その中には正しい方法もあれば、間違った方法もたくさんあります。

過去の私は、そんな間違った方法に踊らされ失敗してきた1人です。

しかし、いまでは正しい知識を身につけて、3ヶ月で7kgの減量に成功、いまなお健康的に痩せ続けることができています。

そこで今回は、過去の自分も含めたダイエット初心者に伝えたい、NG行動7選を紹介していきます。

さかどん
さかどん

この記事はこんな人におすすめ

  • ダイエットに失敗しつづけてきた
  • 夏に向けて痩せたい
  • もう嘘の情報に踊らされたくない

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この記事を書いた人
SAKA

機械設計が得意

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ダイエットNG行動7選

まず、先に結論からお伝えします。

ダイエットNG行動7つはこちらです

  1. 無理なダイエットをする
  2. 流行のダイエットをする
  3. サプリメントに頼りすぎる
  4. 体重だけを気にしすぎる
  5. 運動もせず、食べない
  6. タンパク質と野菜を食べない
  7. 自分はなぜダイエットに失敗してきたのか振り返らない

それでは順番に詳しく説明していきます。

その1:無理なダイエットをする

まず、ダイエット初心者に伝えたいことは

「頑張りすぎないで」

無理しないで」

ということです

なぜ、無理してしまう

この無理してしまうのは、どんなときか。

例えば、夏に向けてダイエットをする場合、6月くらいから1ヶ月で10kg痩せようとしていませんか?

短期間で一気に痩せようとすると、どうしても無理なダイエットをすることになります。

食事を抜いてみたり、いきなりランニングを1日2時間やってみたり。

さかどん
さかどん

そんな無理なダイエットは絶対に続かないし、もし痩せたとしてもリバウンドする可能性が非常に高いです

だから、もし夏に向けてダイエットをするなら、今くらい(2月)からスタートして7月までの5ヶ月間で10kg痩せることを目指しましょう

5ヶ月あれば、1ヶ月あたり2kg痩せれば十分ですし、1ヶ月2kgなら無理せず、健康的に痩せることが可能です。

さかどん
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食事制限も運動もやりすぎはよくないです。徐々にやっていきましょう

運動を好きになることからスタート

食べることが好きな人は多いと思います。

いきなり大好きなご飯を減らしたりするのは、なかなか苦痛だし、続けられませんよね。

そこで、まずは運動を好きになることから始めてみるのはどうでしょう。

自分に合うものなら、なんでもいいです。

別にランニングや水泳などのいわゆるスポーツじゃなくても構いません。

たとえば

  • 電車を1駅前で降りて歩く
  • エスカレーターではなく、階段をつかう
  • 買い物は車ではなく、自転車や歩いていく
  • 家をこまめに掃除する

こういったことも運動です!

肩肘はらずに、取り組みやすいものから始めてみましょう。

そうすることで、

「せっかく運動しているから、脂っこい食事は少し控えようかな」とか

「いつも食べている夜のアイスをやめようかな」

といった気持ちの変化が現れて好循環に入っていけます!

その2:流行のダイエットをする

いつの時代も流行のダイエットってあります。

すこし前に流行ったものだと

  • りんごダイエット
  • ヨーグルトダイエット
  • バナナダイエット

どれも同じ食材を食べ続けるというダイエット法ですが、今思えば正気とは思えないですよね(笑)

人間が健康に生きていくためには、5大栄養素が必要ということは、みんなが知っていることです。

MEMO

5大栄養素とは

タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5つの栄養素のこと

それなのに、1つの食材しか食べなかったら、栄養不足で不健康になるのは当然。

栄養が足りずに筋肉は落ちてって代謝も下がり、痩せづらい体になって、しかも不健康なんて最悪の状態です。

〇〇だけダイエットも要注意

他にもよくあるのは、「これさえしておけば、ほかは好きにしていいよ」「〇〇だけダイエット」みたいなやつです

例えば

  • 朝と昼ごはんを抜けば、夜は好きなだけ、何でも食べてもいいよダイエット
  • ご飯などの糖質を抜けば、お肉やスイーツはどれだけ食べてもいいよダイエット

ダイエットの原則は「摂取カロリーが消費カロリーを下回るようにする」なので、確かに夜ごはん1食だけにすれば、カロリーを抑えることができるかもしれません。

しかし、1食で1日に必要な栄養素をバランスよく食べるのは難しいし、全ての栄養素を1回で吸収できるほど人間の腸は万能ではありません。

さかどん
さかどん

胃や腸の消化・吸収は、1度に大量にはできません。

こまめに分けて、食べたほうが内臓に優しく、効率的に吸収できます

また、ご飯などの糖質を抜けば、確かにカロリーを抑えることはできますが、その代わりにお肉やスイーツなどを好きなだけ食べてしまえば、カロリーオーバーする可能性はグンっと上がります。

全てを否定するつもりはありませんが、良い面の裏にはリスクもあるということは認識するようにしましょう。

私は酵素断食ダイエットで失敗した

ダイエットの知識がなかった昔、私はその頃、流行っていた酵素断食ダイエットを試したことがあります。

酵素断食ダイエットとは

  • 土日は酵素ドリンクだけを飲んで、ほかは食べない(断食)
  • 月〜金曜は、好きなものを好きなだけ食べていいという方法

その結果はというと、見事に失敗に終わりました。

そもそも私は食べることが好きなので、土日を酵素ドリンクだけで過ごすことがめちゃくちゃストレスだったし、その反動で平日は鬼のように食べまくりました。

結局、始める前よりも太ってしまうという悲しいエンドを迎えたのです。

さかどん
さかどん

流行のダイエットは、メディアの影響もあって魅力的にみえてしまう気持ちはわかりますが、「まともな方法か」「自分にあった方法か」確認することが重要です

まともなダイエット方法かどうか見分けるコツは

  • 必要な栄養素を全て摂るようにしているか?
  • 運動を取り入れているか?

この2つを確認するようにすれば、間違ったダイエット情報に踊らされる可能性は下げられるでしょう。

その3:サプリメントに頼りすぎる

ダイエット用として、いろんなメーカがサプリメントを販売しています

  • 脂肪を吸収しないサプリ
  • 糖質を吸収しないサプリ

「食事の前にこれを飲んでおけば安心」みたいな商品です。

確かに一時的には効果があるかもしれません。

でも、サプリメントを使っていると「これさえ飲めば大丈夫」と思ってガブガブ飲んでしまう、極端に頼りすぎてしまう可能性が非常に高いです。

もし、脂肪や糖質を完全にシャットアウトしてしまったとき、あなたの腸内環境がどうなるか想像してみてください。

  1. 腸には、何億もの腸内細菌があなたの健康のために働いている
  2. その中には、脂質や糖質をエネルギーとして働く細菌もいる
  3. もしシャットアウトしてしまうと、それらの腸内細菌は死んでしまう
  4. すると腸内バランスが崩れ、腸内環境が悪化。
  5. サプリメントをやめたあかつきには、腸内環境はとんでもないことになっている

腸内については、未だにわかっていないことも多い世界ですが、間違いなく良くない影響はあるでしょう。

すべてのサプリメントがダメなわけではありませんが、「サプリは所詮サプリ」

頼りすぎないようにしましょう。

その4:体重だけを気にしすぎる

体重は最もダイエットの成果を確認するために使われるものです。

体重が減るとテンションが上がりますし、モチベーションも維持しやすいです。

さかどん
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私も体重計には毎日乗るようにしています

でも、「体重が減らない、体重が減らない」と気持ちが追い込まれるほどには意識しすぎないようにしましょう。

初心者の場合、運動をしながらダイエットをすると、脂肪は落ちて筋肉がつくということがあります。

つまり引き締まった体になっているので、ダイエット成功へは確実に近づいています

でも体重だけで判断していると、脂肪が落ちた分だけ、筋肉がつくと体重に変化はありません。

そこで、体重が減らないからといって、食べる量をどんどん減らしていくと、ダイエットはよくない方向へ進んでしまいます。

体重以外のところもチェックしてみよう

そこで、おすすめなのが体重以外にもチェックポイントをつくっておくことです

たとえば

  • 鏡で見たときの見た目
  • ウエストサイズ
  • お腹の肉のつかみ具合

これらが改善されていれば、正しくダイエットは進んでいると判断できるでしょう。

また普段の生活から判断するのも良いと思います。

  • 肩こりが楽になった
  • 寝起きがよい
  • 階段をスムーズに登れるようになった

こういったことを体感できれば、健康的に痩せられている証拠になります。

さかどん
さかどん

体重だけでなく、いくつかのチェックポイントを組み合わせるようにしよう

その5:運動もせず、食べない

運動もせずに食べないダイエットは、一時的には痩せるかもしれませんが、長期的にみると絶対に失敗します。

むしろ、始めた頃よりも太ってしまうようなリバウンドも考えられます。

なぜ、そうなってしまうのかというと、運動をせず、食べない(摂取カロリーを抑える)と確実に筋肉が落ちていくからです。

筋肉は、なにもしていないときでもカロリーを消費してくれる、ありがたい存在です。

そんな筋肉が減っていくということは、太りやすい体質になるということ。

先ほども言いましたが、小さなことからでいいので運動は始めてみましょう

じゃあ、どんな食事をしたらいいのか

あれもダメ、これもダメ、もうどんな食事したらいいんだよ

そんな方には、バランスのいい和食中心の食事をおすすめします

和食は一般的に

  • ごはん
  • メイン(魚、肉)
  • 副菜(野菜、豆類)
  • 味噌汁

と、こんな感じで必要な栄養素をバランス良く摂ることができ、発酵食品も食べることになるので腸内環境にGOOD

また、

  • 調理方法は揚げるより焼く、焼くより茹でるほうがヘルシー
  • 腹八分目にする
  • よく噛むことで満腹中枢を刺激する

これらも意識すると、なお効果的です。

その6:タンパク質と野菜を食べない

いまの日本食は、糖質と脂質であふれています

  • らーめん屋さん
  • パン屋さん
  • ピザ屋さん
  • 揚げ物

なんでも美味しくしようとすると、糖質と脂質が多くなるんですよね。

糖質と脂質は特に意識しなくても摂っています。

でもタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維は意識しないと不足しがちです。

さかどん
さかどん

だからこそタンパク質と野菜は意識して食べるようにしましょう

タンパク質はどれくらい摂ったらいいのか

タンパク質の摂取量目安は一般的に

体重1kgあたり1gのタンパク質が必要

例えば、体重60kgならタンパク質は60g

ちなみに、私は筋肉を育てたいので体重x1.5倍のタンパク質を毎日摂るようにしています。

体重は約70kgなので、105gのタンパク質

食事だけで必要なタンパク質をとるのは大変なので、プロテインも使っています。

その7:自分はなぜダイエットに失敗してきたのか振り返らない

「失敗は成功のもと」ということわざは、古くからあります。

誰しもダイエットの失敗の経験があるでしょう。

その失敗をちゃんと振り返ってみましょう。その中には必ず成功のもとが眠っています。

自分を1番理解しているのは自分です。

心当たりはありませんか?

  • 寝る前にアイスクリームを食べてしまう
  • 仕事中にお菓子を食べている
  • 頻繁に飲みにいっている
  • 夜食でカップラーメンを食べている
  • 座り仕事なので全然うごかない

などなど

当てはまること、また思いついたもの1つからでいいので、改善してみましょう。

とにかく、それだけに取り組む努力をしてみるんです。

食事を変えるのが難しいなら運動からでもいい

食べることが好きなら、運動から始めてみるのいいでしょう

  • ちょっとだけ歩いてみる
  • お家で簡単なエクササイズをやってみる
  • 腕立てを1日1回やる

なんでもいいので始めてみましょう。

運動を始めると、もっと効果をあげたくなって食事も意識するようになるという、ポジティブなサイクルに入れます。

まとめ

今回は、過去の自分に伝えたいダイエットのNG行動を7つ紹介してきました。

どれもダイエット始めたての頃の私はわかっていなかったことで、これらを知っていれば、きっと遠回りすることなく正しいダイエットをすることができていたと思います。

過去の私と同じような失敗はしないように、正しいダイエットに取り組むようにしましょう。

さかどん
さかどん

もう、甘い言葉にはダマサれない!

以上、「【過去の自分に伝えたい】ダイエットNG行動7選【経験談あり】」という記事でした

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