GI値って聞いたことはあるけど、何なのかはよくわかっていない方は多いと思います。
GI値は、食後の血糖値の上昇度合いを示す指標で、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略です。
このGI値の高い食品、主に炭水化物を摂取しないダイエットを糖質制限ダイエットと言います。
糖質制限ダイエット理論
糖質制限ダイエットは、米国の内科医ロバート・アトキンス氏が提唱したことから、別名「アトキンス療法」とも呼ばれています。
理論としては
①炭水化物、つまり糖質の摂取によって血糖値が上昇する。
②血糖値の上昇を抑える働きがあるインスリンがすい臓から分泌される。
③インスリンは脂肪細胞にブドウ糖などの糖質を取り込むため、これが脂肪に変わる。
④結果、肥満になる。
そのため炭水化物(糖質)を摂取しなければ、脂肪は増えず肥満にはならないという考え方です。
糖質制限ダイエットの注意点
私たちの精神の安定にはセロトニンという神経伝達物質の存在が欠かせません。
セロトニンはトリプトファンというアミノ酸から作られます。
トリプトファンはインスリンの存在下で血液から脳に取り込まれます。
つまり糖質を摂取すると脳内のセロトニンが増えるのです。
糖質を摂取しないとインスリンの濃度が高まらないので、脳のセロトニン量は増えず、精神的に不安定(満腹感を得られない)になってしまいます。
その結果、暴飲暴食に繋がり、結局ダイエットを続けることができなくなり、リバウンドが起きてしまうのです。
そこで血糖値を緩やかに上げて、適度な量のセロトニンを維持することができる低GI値の食品を摂取することがダイエット継続の秘訣になります。
極端な糖質制限は継続が難しいのでNG。
無理のない食品(低GI値)を選んで取り入れるとGOOD。
低GI値の食品はどれ?
食品に含まれるGI値は大きく3つに分類でき、GI値が70以上を高GI、56~69を中GI、55以下を低GIと区別します。
高GIを赤色、中GIを青色、低GIを茶色で分類しました。
茶色の食品が低GIのものです。ざっくり食品の色が茶色だったら、低GIと覚えると忘れずらいです。
個人的にはカロリーが低くて腹持ちが良く、栄養価も高いオートミールがオススメです。
ダイエット中の私は、朝食にオートミールを食べるようにしています。
低GIの食品だけを食べ続けるのは難しいです。
朝食だけ低GIにするなど、無理のない範囲で取り入れましょう。
継続することが最も重要です。
ダイエット開始から28日間 経過報告
ダイエットを開始してから28日間が経過しました。
スタート時の体重が80.2kgで、先週の体重が77.3kgでした。
そして、本日の体重は77.5kgでした。先週からはプラス0.2kg。
悲しいことに、体重は減っていません。
週の始め(24日)にチートデイを設けて、ストレス発散をしましたが、そのプラス分を減らすことができませんでした。反省です。
1ヶ月の体重の変化をグラフで見るとこんな感じです。
1ヶ月という期間でみると、しっかり体重は減っています。
現在の見た目はこんな感じです。
せっかくなので、1ヶ月前の写真と並べて見比べてみます。
1ヶ月前と比べると下っ腹の脂肪が無くなり、腹筋が見えてきたようです。
目に見えて変化が分かるとモチベーションになります。ダイエット継続していきます。
以上、「【ダイエット】GI値って何?糖質制限ダイエット理論|ダイエット開始から28日間 経過報告」という記事でした。
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