【最短2ヶ月】NSCA-CPT・パーソナルトレーナー試験合格までの流れ・手順をわかりやすく解説

スポンサーリンク

パーソナルトレーナーになりたくて、NSCA-CPTを受けようと思っても、NSCA公式サイトでは試験の申込みや必要書類、合格までの流れがわかりにくいですよね。

この記事では、NSCA-CPT・パーソナルトレーナー試験合格までの流れ・手順をわかりやすく解説しています。

この記事を書いている私は、今回紹介している手順で試験を受け、勉強開始から2ヶ月で合格できました。

スポンサーリンク
この記事を書いた人
サメ男

機械設計が得意

サメ男をフォローする

NSCA-CPT・パーソナルトレーナー試験合格までの流れ・手順

NSCA-CPT・パーソナルトレーナー試験合格までの流れ・手順は

  1. NSCAジャパンに入会
  2. 学習教材の購入
  3. 学歴証明書の入手
  4. 勉強開始(独学)
  5. CPR,AEDの講習を受講
  6. 学歴証明書を入手したら試験に申し込む
  7. 試験を受ける
  8. 合格

順に詳しく説明していきます。

手順1.NSCAジャパンに入会

NSCAの試験は、会員にならないと受けられないので、受験するなら迷わず入会しましょう。

会員には3種類があります。

NSCA公式サイトより引用

NSCA

個人なのか、学生なのか、法人なのかで、入るべき会員種別が決まります。

また、会員種別によって、年会費が違います。

自分に当てはまるものを選んで入会しましょう。

ちなみに、学生会員として入会する場合は、学生証のコピーを求められます。

私は、学生ではなく、ただの個人なので「正会員」として入会しました。

NSCAジャパンへの入会はこちらからできます。

手順2.学習教材の購入

NSCA公式の学習教材は、会員のほうが一般価格より割引があるため、安く買うことができます。

なので、学習教材を買う前に、必ず入会しておきましょう。

NSCA公式の有料学習教材は次の3つです。

  • NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版(¥11,880円)
  • NSCA-CPT受験用問題集セット(¥9,900円)
  • NSCAの動画教材(1動画あたり¥2,000〜3,000円)

NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版は、NSCA-CPTの教科書的な存在です。

試験内容の多くが、この本から出題されますので、値段は高いですが購入することをおすすめします。

NSCA公式の学習教材は、こちらから購入できます。

その他の学習教材(有料、無料)については別の記事で詳しく解説しています。

手順3.学歴証明書の入手

試験の申込みをして、受理されて、試験日を決められるようになるまで、事務局側の手続きに1ヶ月ほどかかります。

試験日について

試験は、申し込みが受理されてから、6ヶ月以内に受ければOKです。

試験日は、自分の都合のいい日を選ぶことができます。

なので、平日でも休日でも基本的は、試験を受けることができます。

ちなみに試験予約日は何度でも変更可能です。

最短で合格するためには、早めに試験の申し込みをすることが重要です。

そのためには、申込みに必要な学歴証明書を早めに入手する必要があります。

高卒以上であることを証明できればいいので、母校(高校)から卒業証明書を取り寄せましょう。

ほとんどの高校は、申請書を郵送すれば、入手することができると思います。

sそそtそつそつgそつgyそつぎょそつぎょうそつsそ卒業証明書申請書サンプルそつぎょうしょうそつぎょうしょうmそつぎょうしょうめそつぎょうしょうめいそつぎょうしょうめいsそつぎょうしょうめいsyそつぎょうしょうめいしょ卒業証明書sししnしんしんsしんせしんせいしんせいsしんせいsyしんせいしょ申請書sささnさんさんpさんぷさんぷrさんぷるサンプル

「高校の名前+卒業証明書」など入力してネットで検索すれば、申請書が見つかると思います。

それでも見つからない場合は、高校の総務部などに電話で問い合わせてみましょう。

私の場合、申請してから自宅に卒業証明書が届くまでに2週間ほどかかりました。

手順4.勉強開始(独学)

手順3までできたら、ようやく勉強開始です。

NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識を読むことから始めましょう。

ただし、この本はかなり分厚くて、全部で700ページ以上あります。

しっかり読もうとすると、読み終わるまでに100時間以上かかると思います。

また、最初から全部を理解しようとすると、途中で挫折してしまう可能性が高いです。

私のおすすめの読み方は

  1. 本文はさらっと流し読み
  2. 図や表、写真はしっかり見る
  3. 図や表、写真を見てもピンと来なかったら、それに関係する本文だけちゃんと読む

ポイント1.本文はさらっと流し読み

最初は、どんなことが書かれているかの雰囲気がつかめれば十分です。

特に第1章〜第7章くらいまでは、専門用語がたくさん出てきて読むのに疲れます。

本を読むのが苦手な人は、各見出しと太字部分だけでもいいので、さらっと読み進めていきましょう。

ポイント2.図や表、写真はしっかり見る

図や表、写真には試験に関係する重要なことが記載されていることが多いです。

本文は流し読みでいいですが、これらはしっかり見るようにしましょう。

それだけでも、いろんなことを知ることができると思います。

ポイント3.図や表、写真を見てもピンと来なかったら、それに関係する本文だけちゃんと読む

図や表、写真だけ見ても、何を言ってるのか分からなかった場合は、本文でその説明をしているところを探して、ちゃんと読んでみましょう。

繰り返しになりますが、図や表、写真には試験に関係する重要なことが記載されていることが多いです。

これらを無視して読み進めても、得られるものは少ないので、ここだけは手を抜かないようにしてください。

れら3つのポイントを意識することで効率よく、読み進めることができ、50時間くらいで読破できると思います。

勉強(独学)については、後日、また別の記事に詳しくまとめます。

手順5.CPR,AEDの講習を受講

CPR(心肺蘇生法),AED(自動体外式除細動器}の講習を受講していなくても、試験は受けることができます。

ただし、受講していないと、試験に合格しても資格認定書がもらえません。

もちろん、合格後に受講すれば問題ないのですが、CPR,AEDに関する試験問題が出題される可能性も十分にあるので、試験前に受講しておくほうが効率的です。

NSCA資格認定に有効なCPR,AEDの講習会の例はこちらの通り。

  • 日本赤十字社
    救急法基礎講習会、救急法救急員養成講習会
  • MFA JAPAN
    ベーシックプラス、チャイルドケアプラス、ケアプラス(「小児と乳児」を除いたコース)
  • 各消防署
    普通救命講習、普通救命講習1、普通救命講習2、上級救命講習

ちなみに、この記事を書いている時点(2021年4月10日)では、新型コロナウィルスの特例措置としてオンライン形式の講習会も有効となっています。

私の場合は、総務省消防庁の一般市民向け応急手当WEB講習を受講しました。

説明動画を見て、確認問題を解けば受講完了です。

所要時間はざっくり2〜3時間くらい。

受講完了すると、こんな受講証明書がもらえます。

「氏名」の欄だけ、空欄になっていると思うので、自分でパソコンを使って記入しましょう。

氏名を記入したら、印刷しておきます。

手順6.学歴証明書を入手したら試験に申し込む

手順5まで完了していれば、「学歴証明書」と「CRP,AED受講証明書」がそろっていると思います。

ここまでできたら、いよいよ試験の申し込みです。

NSCAジャパンのマイページ上部メニューの「試験 > 出願」より出願手続きをします。

出願が完了すると、つづけて受験料(¥46,000円)のお支払いページへすすみます。

お支払い方法は、クレジット、コンビニ、ペイジーの3種類から選択できます。

「学歴証明書」と「CRP,AED受講証明書」は郵送で、「NSCAジャパン試験担当」宛に送ります。

送り先の詳細は

宛名:NSCAジャパン試験担当

住所:千葉県流山市前平井85

NSCA公式サイトより引用

手続きが全て完了してから2週間程度、遅くても1ヶ月以内には、ピアソンVUEから試験予約の案内メールが届きます。

MEMO

「ピアソンVUE」はNSCAジャパンから外部委託を受けている会社で、試験を代理で実施している組織です。

メールの案内にしたがって、ネットからテストセンターの予約をおこないましょう。

ちなみに試験予約日は何度でも変更可能です。

あとは試験に向けて、勉強を頑張るだけです。

手順7.試験を受ける

試験当日は、自分が選んだピアソンVEUの会場、日時で受験します。

試験会場で身分証明書の提示を求められますので、忘れずにもっていきましょう。

【有効な身分証明書】

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

私が受けた試験会場は、パソコンが約30台ほど並べられた個室でした。

ピアソンVUEは、NSCA以外の団体からも試験を代行しているので、他の資格の受験者と思われる方が3〜4名いました。

基本的に、個室へは何も持ち込めません。

携帯、腕時計、財布などは全てロッカーに預けることになります。

ただし、ピアソンVUEのスタッフから計算問題用のホワイトボードとペンを渡されますので、それだけは持ち込めます。

また、トイレは試験中に行くことはできるのですが、席を外している間も試験時間は進んでいくので、試験開始前に済ませておきましょう。

ただ試験時間は3時間と長丁場なので、私は開始前に済ませていたにもかかわらず、結局、試験中に1回トイレに行きました笑

開始から2時間10分くらいで、ようやく全問解き終えました。

3時間あれば、余裕だろうと思っていたのですが、計算は全て手計算なのもあって意外と時間がかかりました。

全問解き終えたあとは、制限時間ぎりぎりまで見直しです。

計算問題は、ケアレスミスをしがちなので入念に見直ししました。

試験結果は、その場ですぐに貰えます。

手順8.合格

試験合格であれば、1〜2週間後に自宅へ資格認定書が送られてきます。

なお、試験申込み時に「CRP,AED受講証明書」を提出していない人は、NSCAジャパンへ郵送しまししょう。

そうしないと、いつまでたっても資格認定書が送られてきません。

ここまでがNSCA-CPT・パーソナルトレーナー試験合格までの流れです。

まとめ

NSCA-CPT・パーソナルトレーナー試験合格までの流れ・手順は

  1. NSCAジャパンに入会
  2. 学習教材の購入
  3. 学歴証明書の入手
  4. 勉強開始(独学)
  5. CPR,AEDの講習を受講
  6. 学歴証明書を入手したら試験に申し込む
  7. 試験を受ける
  8. 合格

うまくやれば、勉強開始から最短2ヶ月で合格までいけますので、頑張ってください。

以上「【最短2ヶ月】NSCA-CPT・パーソナルトレーナー試験合格までの流れ・手順をわかりやすく解説」という記事でした。

コメント