「ダイエットをやるぞ!」「絶対にやせる!」と決心したはいいけど、何から始めたらいいのか悩むことってありますよね。
この記事では、ダイエット初心者の方に向けて、最初にやるべき1つのことといまの体をチェックするときに抑えておきたい4つのポイントについてご紹介します。
4ヶ月で8kgの減量に成功した私も、最初は今回紹介することから始めました。
ダイエットを始めるなら、最初にやるべき1つのこと
最初にやるべきことは
自分が太ってしまった原因を振り返って、少しずつ改善していく
むかしの有名な兵法書である「孫氏の兵法」には、こう書かれています。
敵を知り己を知れば百戦してあやうからず
これは「敵と味方、どちらのこともちゃんと理解していれば、百回戦っても勝てる」という意味です。
自分が太ってしまった原因を振り返ることは、ダイエットにおける敵を理解することになります。
そして、その敵の正体はひとりひとり違います。
例えば
- コンビニスイーツが大好きで、ついつい毎日食べている
- 寝る前のアイスがやめられない
- とにかく何か食べていないと落ち着かない
- ラーメン+ごはんなど、ダブル炭水化物の食事がおおい
- 車通勤で、座り仕事なので、まったく動かない生活
私の場合は、仕事で疲れたり、嫌なことがあってストレスを感じると、帰り道でコンビニにいって買い食いする習慣がありました。
食べるものは気分によって変わりますが、だいたいスナック菓子かアイスのことが多かったです。
スナック菓子は、1度袋をあけてしまうと、全部食べないと気が済まないタチ。
一気に食べちゃってました(笑)
その習慣は、だんだんエスカレートしてきて、スナック菓子が毎回2個になったり、ファミリータイプのアイスを買って、1日で全部食べたり…
いま考えると、「そりゃ太るに決まってるだろ」って生活をしていました。
でも、その時はそれがあたり前のことで、食べすぎている自覚はちょっとありましたが、「仕事がんばったからいいやろ」って感じでした。
振り返ってみれば、だれしも太ってしまった原因があるはずです。
まずは、自分が太ってしまった原因を振り返ってみてください。
そして、原因が分かったら、少しずつ改善していきます。
この「少しずつ」というところが、とても重要!
人間は大きな変化を嫌います。
転職や引っ越し、愛する人との別れ、大きな変化には強いストレスがともないます。
大きな変化(強いストレス)を感じると、その状況から逃げたくなってしまうので、ダイエットは失敗に終わります。
私の場合は、仕事帰りにコンビニにいくのをやめて、そのかわり家にあるものを食べるようにしました。
あまり食べ物をストックする習慣のない私の家には、そうめんか蕎麦くらいしかないので、とりあえずそれをお腹にいれることで衝動を抑えるようにしました。
結局食べちゃってはいますが、高カロリーなスナック菓子に比べれば、そうめんや蕎麦はまだマシです。
こんな感じで、少しずつ改善していくことで無理なく、失敗しづらいダイエットを始めることができます。
いまの体をチェック!ポイントは4つ
ダイエットをはじめたら、のちのちダイエット前の自分と比べることができるように、いまの体のことを記録しておきましょう。
ダイエット前の体と比べることで、どれくらいダイエットが進んでいるのか確認でき、モチベーションもぐんぐん上がります。
4つのポイントは
- 写真を撮る(見た目)
- 体重
- 体脂肪率
- 体のサイズ(ウエストなど)
その1.写真を撮る(見た目)
パンツ一丁(できるだけ裸に近い状態)で写真をたくさん撮りましょう。
いろいろな角度から写真を撮ることで、あとで比べるときに役に立ちます。
家族から不審な目でみられないようにだけ注意してください。
気になる部位があれば、そこを多めに撮っておくといいでしょう。
私の場合は、お腹の肉を落とすことが1番の目標だったので、へその横あたりの肉を掴んだ写真も撮りました。
肉のつかみ具合で、脂肪がどれだけ落ちたか肌感覚でわかるので、おすすめです。
その2.体重
体重はとてもわかりやすい指標になるので、測って記録しておきましょう。
ただし、体重だけを気にしすぎるのは良くありません。
この理由については、あとで詳しく説明します。
体重の記録はアプリをつかうと、管理がラクです。
私が使っているのは「smartdiet」
無料の範囲で十分に使えますし、使い方もシンプルで簡単。
グラフ機能もあるから、増加傾向にあると「うわ、やばい!」って危機感を感じられるのがいいですね(笑)
ちなみに、iphone・Androidもどちらも対応しています。
その3.体脂肪率
最近の体重計なら、ほぼ体脂肪率も測定してくれると思いますので、体重と一緒に記録しておきましょう。
どうでもいいですが、実家にあるボロボロのきったない体重計。
かれこれ15年くらい使っていますが、問題なく動いています。
たまたまなのかわかりませんが、体重計って丈夫に作ってあるんですね(笑)
ちなみに、自宅のはオムロン製で5年ほど使いましたが、まだしばらく頑張ってくれそうです。
その4.体のサイズ(ウエストなど)
体の気になる部位のサイズも測って記録しておきましょう。
私の場合は
- 二の腕(肩と肘の中間あたりを測定)
- 胸囲(乳首の高さで測定)
- 腹囲(へその高さで測定)
- ふともも(骨盤とヒザの中間あたりを測定)
このあたりを測定しました。
体重だけを気にするのは良くない理由
ダイエット初心者にありがちなのが、体重だけを気にしてしまうパターンです。
ダイエット番組なんかでも、「体重マイナス何キロ!」って感じで使われますし、数字で表示されるので分かりやすくて便利。
実際、私も体重が減っていると「やったぜ」ってなりますし、増えてたら「あちゃ〜」ってなります。
でも、体重はあくまで1つの指標だということを忘れないようにしましょう!(自戒もこめてます)
体重には、血液や水分もふくまれています。
そのため、水分をたくさん摂ったあとは増えますし、汗をたくさんかいたあとは減っています。
つまり、体重の変化には、ダイエットの目的である脂肪が減ったかどうかに関係しない場合があるということです。
ダイエットをする方が目指すところは、かっこいい・美しい体だと思います。
つまり、見た目ですよね!
最も大切なことは、「見た目」であって、「体重」はあくまで1つの指標だということは認識しておきましょう。
以上「【ダイエット】何からやるべき?最初にやるべき1つのこと|いまの体をチェック!ポイントは4つ」という記事でした。
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