【ダイエット】『痩せたいのに痩せない人が読む本 』【書評No.7】

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この記事を読めば『痩せたいのに痩せない人が読む本』の重要な箇所のみを知ることができ、メンタルダイエットの要点が分かります。

さかどん
さかどん

こんな人におすすめ

・痩せたいのに痩せられない人

・本気で痩せたいと思っている

・メンタルダイエットに興味がある

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この記事を書いた人
サメ男

機械設計が得意

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書籍の紹介

【心の力で痩せるメンタルダイエット】

本書は、柔道整復師で心理カウンセラーの森有希氏がダイエッターの心理的側面にフォーカスした「エテーリア式メンタルダイエット」を紹介する1冊

著者は、「太る理由は『食べすぎである』と断定し、ダイエットの大原則である『摂取するカロリーが消費するカロリーを下回ることを目指す』ようなダイエット方法であれば基本的には有効である」と主張しています

痩せたいのに痩せられない人の多くは、意志が弱かったり、様々な心理的側面が原因でダイエット失敗に終わります

ダイエット失敗の経験がある方は、本書を読むことでなぜ自分が痩せることが出来なかったのか気づくことができ、その対策についても学ぶことができるでしょう

また、世の中に出回っている様々なダイエット方法(実際には痩せられない)について一刀両断していますので、間違ったダイエット方法についても知ることができます

ダイエットに関する正しい知識を真正面から書き綴られていますので、「本気で痩せたい」という意志のある方は一読してみることをおすすめします。

逆に「簡単に痩せられる方法を探している方」には耳が痛い話ばかりで、途中で読む心を折られそうなのでおすすめしません。

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15個の要点まとめ

体重計に乗るのではなく鏡を見てください。

メンタルダイエットではまずこれを伝えています。

体重よりも見た目や自分の感覚を大事にしてください。

鏡を見たときや服を着た時などの感覚です。

真剣にダイエットに取り組んでいると快楽が苦痛を超える時が必ず訪れます。

これがメンタルダイエットの最大の目標です。

物事を習得するための一番の近道は全て同じです。

とにかく量をこなすことです。

これ以外にありません。

繰り返すことしかないのです。

さらに指導が良ければ、習熟するスピードは早まります。

ダイエットに関していえば「摂取カロリーを減らして消費するカロリーを減らす」をとにかく繰り返し続けることしかありません。

よく「3日坊主で続かない」という方がいますが、休んでしまったことで気分が盛り下がって辞めてしまうんです。

3日やって1日休んだらまた3日やったらいいのです。

これを「3日坊主の掛け算」といいます。

3日坊主を100回繰り返したらもう3日坊主ではないわけです。

ストレスを発散するのにもっとも簡単な方法が食べることです。

自己肯定感が低い人は、自棄になって食べてしまうことが多々あるとご自覚があるのではないでしょうか。

よって自己肯定感が高い人よりも太りやすい傾向がみられます。

運動した後にお腹が空くというのは心理的食欲です。

能動的にカロリーを消費したからといって、生理的にお腹がすくというようには人間の体はできていません。

自分の体のことを真剣に考えているのであれば、いわゆる「優しい嘘」には騙されることはありません。

「〇〇するだけで!」「○○を食べると!」「たった〇〇で!」すべて心の甘さに付け込んだ幻想のダイエットです。

ダイエットの目標設定の一つとして「誰かのために」を加えてみてください。これだけで本気でダイエットに取り組む強い意味づけができます。

何度も言いますが人生は等価交換です。

痩せたかったら、摂取するカロリーを減らすか消費するカロリーを増やすしかありません。

これをやりたくない人、ラクして痩せたい人にとっての私は耳が痛い現実を突きつける嫌なこと言う人でしかないわけです。

たいていの人は今の生活習慣を変えたくないという恒常性も働き、行動を起こす前に「でも、だって」と出来ない理由を探します。

こうなってしまうと、人間の心は本当に優秀で出来ない理由を全力でいくつも探し出してしまいます。

ダイエットであれば運動や食事制限の苦しみもありますが、綺麗に痩せていく嬉しさ楽しさもあるはずです。

本気とは苦痛と快楽であり、両方を含めて楽しむしかないのです。

賢く最短で結果を出そうとする人よりも、遠回りでも馬鹿みたいにガムシャラに行動する人の方が最後はいい結果になるはずです。

残念ながら、裏技や近道には落とし穴が必ずあります。

優しい嘘に騙されているうちは、いつまでたっても痩せることなんて出来ないということです。

世の中のダイエットにはとにかく優しい嘘が多いからです。

本当に痩せたいのであれば、優しい嘘よりも厳しい現実と向き合ってください。

ダイエットの黄金則は「摂取するカロリーを減らして消費するカロリーを増やすのどちらか一方か両方です。

これ以外の方法は絶対にありません。

現在の自分は過去の自分の積み重ねで未来の自分は現在の自分の積み重ねです。

そう考えると、今何をしたらいいのかは明確になってくるのではないでしょうか。

メンタルダイエットでは、やりたくないのであれば無理に運動をする必要はないとお伝えしています。

ただし、メリハリのある体を作ろうというのであれば筋肉のトレーニングは必須になってきます。

結果として痩せてしまうような趣味や習慣を持つことが重要です。

このような事象が人それぞれで必ずあります。

何もないというのであれば、まずはそれを見つける努力をしてください。

これがメンタルダイエットに置いての最初の正しい努力です。

実践|3つのポイント

自分に合ったダイエット方法を見つけるために、いろいろ試してみる

優しい嘘には絶対に騙されない

今後も摂取するカロリーを減らして消費するカロリーを増やす」を地道に継続する

ひと言まとめ

さかどん
さかどん

自分に合ったダイエット方法を見つけることが最も大事!

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以上、「【ダイエット】『痩せたいのに痩せない人が読む本 』【書評No.7】」という記事でした。

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