JBBFのアンチドーピング講習会を受けたので、受講内容の要点をまとめました。
ドーピングとは?
ドーピングとは競技力を高めるために、禁止されている物質や方法を使用したり、それらの使用を隠したりする行為です。
JBBFの選手は指名された場合、ドーピングテストを受けなければなりません。
テストの結果、陽性にだった場合、出場停止などの処分があります。
世界アンチドーピング規定とは?
- 全世界、全スポーツで統一されたルール
- 2003年から施行された規定
- アンチドーピングの基本原則や、ドーピングの定義、アンチドーピング規則違反などのルール
10のアンチドーピング規則違反
- 採取した尿や血液に禁止薬物が存在すること
- 禁止物質・禁止方法の使用または使用を企てること
- ドーピング検査を拒否または避けること
- ドーピング・コントロールを妨害または妨害しようとすること
- 居場所情報関連の義務を果たさないこと
- 正当な理由なく禁止物質・禁止方法を持っていること
- 禁止物質・禁止方法を不正に取引し、入手しようとすること
- アスリートに対して禁止物質・禁止方法を使用または使用を企てること
- アンチドーピング規則違反を手伝い、促し、共謀し、関与すること
- アンチドーピング規則違反に関与していた人とスポーツの場で関係を持つこと
なぜドーピング検査が必要なのか?
ドーピング検査が必要な理由は
ドーピング検査は、アスリート自身がクリーンであること、スポーツがフェアに行われていることを証明するために必要
ドーピング検査の手順
ドーピング検査には、尿検査と血液検査があります。
尿検査の手順
- 検査通告を受けたら「通告書」に署名し、検査室へ移動
- 複数の採尿カップから1つを選ぶ
- 検査員立ち会いのもと採尿をする
- 複数のサンプルキットから1つを選び、不審な点(未開封)がないか確認する
- 尿を2つの検査ボトルに分けて封印し提出する
- 検査前7日間に使用した薬等の申告・記入内容の確認
血液検査の手順
- 検査通告を受けたら「通告書」に署名し、検査室へ移動
- 椅子に座って安静にする
- 書類を記入し問診を受ける
- 複数のサンプルキットから1つを選び、不審な点(未開封)がないか確認する
- 採血を行いボトルに封印し提出する
- 検査前7日間に使用した薬等の申告・記入内容の確認
禁止薬物の簡単な調べ方|Global DRO
禁止薬物については、Global DROというサイトで簡単に調べることができます。
気になる薬物などがあり、心配な方は調べてから摂取しましょう。
以上、「【JBBF】アンチドーピング講習会|10のアンチドーピング規則違反【要点まとめ】」という記事でした。
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