寒い冬に冷たいお布団で凍えている、湯たんぽ欲しいけど種類が多すぎてよく分からないとお悩みの方はいませんか?
今回の記事では、湯たんぽの素材の特徴や用途別の選び方、暖め方について解説します。

この記事は以下のような人におすすめ!
・オススメの湯たんぽを探している
・どの素材の湯たんぽが良いのか分からない
・生理痛にお悩み
・末端冷え性にお悩み
湯たんぽとは
湯たんぽは中国が発祥と言われていて、日本には室町時代に伝来しました。
日本人には昔から馴染み深く、金属などの容器にお湯を注いで、体を暖めてくれるアイテムとして多くの人に親しまれてきました。
じんわりとした心地よさが特徴的で、寒い季節には欠かせない存在となっています。
湯たんぽのメリット
繰り返し使うことができてコスパが高い
湯たんぽは使い捨てカイロなどと違い、暖めることで何度でも繰り返し使うことができるためコスパが高いです。
使用中は電気やガスを使わない
暖房やヒーターは使用中に電気やガスを使いますが、湯たんぽはお湯を暖めるとき以外、電気やガスを使いません。
体に優しい自然なぬくもり
温風などは直接当たると不快に感じますが、湯たんぽは自然なぬくもりなので体に優しいです。
安全性が高い
湯たんぽは高温にならず、次第に冷めていくので、お子様や寝たきりの高齢者の方も安心して使用できます。
室内が乾燥しない
暖房やヒーターは使用することで室内の湿度が下げって乾燥していますが、湯たんぽは室内を乾燥させません。
湯たんぽのデメリット
お湯による火傷
湯たんぽにお湯を注ぐ際に、手などにお湯がかかって火傷してしまう可能性があります。ロートを使って注いだり、注意しながら作業することで対策しましょう。また、充電式タイプの湯たんぽであれば、火傷の心配はありません。
時間が経つと冷めてしまう
当然ながら湯たんぽは時間が経つと冷めてしまいます。しかし素材によっては冷めづらいものもあります。
準備がめんどくさい
毎回使用する前に加熱したり、お湯を沸かしたり準備するのがめんどうと感じるかもしれません。そんな方には充電式湯たんぽといって、湯たんぽをコンセントに差しておくだけで良いものもあります。
見た目が可愛くない
昔ながらの湯たんぽは、レトロな感じで趣がありますが、可愛くはないかもしれません。
しかし、現在はケーブルニット柄や動物柄のカバーなど、可愛らしい湯たんぽもあります。
湯たんぽのいろいろな暖め方
ガスコンロで暖める
金属製のものはガスコンロで暖めることができます。湯たんぽには水の状態で注いでから加熱するので火傷の心配が少ないです。
IHクッキングヒーターで暖める
最新の湯たんぽの中には、IHクッキングヒーターで暖めることができるものもあります。
ストーブで暖める
ガスコンロと同様に金属製のものはストーブで暖めることができます。
電子レンジで暖める
電子レンジに対応した湯たんぽもあります。手軽に暖められるのは嬉しいですね。
熱湯を注いで暖める
加熱すると溶けてしまうプラスチック素材やゴム素材のものは、熱湯を注いで暖めます。
充電して暖める
充電式の湯たんぽであれば、熱湯で火傷する心配はありません。また充電時間は10分程度で完了するものもあります。
湯たんぽ 素材別の特徴
金属製の湯たんぽ
金属製の湯たんぽは、直火で暖めることができます。
金属は強度が強いので、大容量の湯たんぽが多いです。お湯をたくさん入れることができるということは冷めづらいということでもあります。
また丈夫なので長期間使うことができるのも特徴です。
ただし、錆びには注意する必要があるので保存する際は、十分に乾かすようにしましょう。
プラスチック製の湯たんぽ
プラスチック製の湯たんぽは、とにかく安くて軽いのが特徴です。
直火に当てると溶けてしまうので、お湯を注いで暖めます。
金属製のものと違って錆びることはないので、気軽に保存できることは大きなメリットです。
プラスチックの耐熱温度は一般的に70度程度なので、その点は注意して取り扱いましょう。
ゴム製の湯たんぽ
ゴム製の湯たんぽは、形を自由に変えられることが特徴です。
自分が暖めたい肩や腰などにフィットさせることができます。
腰ベルト付きの湯たんぽもありますので、家事をしながら暖めることも可能です。
また丸めることでコンパクトにできる湯たんぽもあり、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍します。
特殊素材製の湯たんぽ
現在はウェットスーツの素材をもとにした湯たんぽもあります。ウェットスーツは水中で体温を奪われて人が死なないようにするために作られたものなので、その保温機能は折り紙つきです。
ほど良い体感温度を長時間保ってくれ、その保温性能は全素材の中で最も優れています。
用途別 湯たんぽの選び方
お布団で使う方
お布団で使う方は、ご自宅で暖めることが可能な湯たんぽを選びましょう。
また、肌触りが心地よいカバーの湯たんぽもオススメです。
オフィスで使う方
オフィスで使う方は、持ち運びが便利なゴム素材の湯たんぽがオススメです。
充電式の湯たんぽであれば、お湯の出し入れの必要もなく、オフィスでも気軽に使用できます。
生理痛でお悩み方
生理痛でお悩みの方は、お腹や腰などを暖めやすい腰ベルト付きの湯たんぽがオススメです。
家事をしながらでも暖めることができるので、少しでも体の負担を軽くすることができます。
末端冷え性でお悩み方
足先などの末端冷え性でお悩みの方は、自宅で足湯を味わえる湯たんぽがオススメです。
足を濡らすことなく本物の足湯と同じ効果を感じることができます。
その効果は、口コミでも多く報告されており、症状を軽減することが期待できます。
通勤・通学で使う方
電車やバスの待ち時間など気軽に使うことができる、ポケットサイズの湯たんぽがオススメです。
ポータブル充電機能を備えているものもあるので、急に携帯の充電が切れたときも安心です。
おすすめ人気ランキングTOP10
ひと口に湯たんぽといってもさまざまなタイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分の好みに合った湯たんぽを選んで、寒い冬を快適に乗り切ってください♪
以上、【2021年最新版】湯たんぽのおすすめ人気ランキングTOP10!素材の特徴や用途別の選び方、暖め方徹底解説という記事でした。
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